電気グリル鍋5台に印刷出来ないかとお問い合わせがあったのは、数か月前のこと。
TOFFYというメーカーのお洒落なグリル鍋でした。
商品はコチラ→https://ladonna-co.net/products/item/k-hp2/
このグリル鍋の側面2箇所に印刷したいというご相談。
なかなかの大きさです。
電気鍋を立てて印刷しますので、受治具の製作が少々難しい。
受治具とはその名の通り、印刷対象物を印刷する際にしっかりと支えたり、治めたり、しっかりと受ける器のような物を指します。
その受治具のほとんどを社内で製作します。
まずはインキが定着するかのテストをし、そしてお客様から入稿されたデータで試作をします。
OKが出たら本製作へ。
先日、やっと5台の電気グリル鍋へ印刷しました。
たった5台とはいえ、印刷位置は2箇所。
1箇所印刷したら乾燥させて、2箇所めのセットアップして印刷します。
印刷はセットアップ(位置合わせ)が一番時間がかかります。
電気グリル鍋は重いし不安定だし、なかなか大変な作業でしたが、すべて綺麗に印刷することが出来ました。
その達成感はひとしおです。
手にしたお客様が喜んでくれますように。
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